※ 本ページは広告を含みます

VW T-ROCに一年乗った感想

車・バイク

T-ROCに乗り換えてから約一年たちましたが、1年乗った感想や気づきなどを記事にしてみました。

燃費

所有してるT-ROCはディーゼルエンジンでカタログ燃費だとコチラ
燃費:18.6km/リッター(WLTCモード)/19.5km/リッター(JC08モード)
正確に毎回計ってるわけではないですが、走行終了時に表示される燃費だと街乗りで実質10km~14kmくらいが一番多いですね
この一年間でまだ高速に一回も乗ってないので高速道路だと、どれくらい伸びるか知りたい所ではありますが、真夜中の交通量が少ない時間帯に遠出する事が何度かあり、その時は15km~17kmくらいでした。

これまでに、デミオ→プレマシー→ゴルフトゥーランと乗ってきましたが、過去一燃費がいいのは間違いないですね。

エンジン音

以前乗っていたゴルフトゥーランはエンジン音が本当に静かで、信号待ちで停車してる時などエンジン音が一切気にならないレベルだったので、正直、ディーゼルのT-ROCはかなりエンジン音が煩く感じます。
ガソリン車しか乗ってこなかったのでディーゼル独特のカラカラ音にかなり違和感
それでも、ディーゼル車の中で言えば静かなレベルらしいです。
最近では慣れたのか気にならなくなりましたが。
走行中は特に気になる事はないですが、停車時と発信した直後の加速時はどうしても、以前乗っていたトゥーランと比較してしまうので、うるさいと感じてしまいますね。

内装

正直内装に関しては、安っぽい
これは多くのレビューサイトでも言われてますが、個人的には特に嫌じゃないですけど、ほとんどがハードプラと言われるプラスティック素材で400万~する車なので、もうちょっと高級感とかあってもいいんじゃないかな・・・
っていうのが正直な感想

この画像ではちょっとリアルな質感まではわかりづらいですが、プラスティック感が半端ないです。

アンビエントライト

購入前に死ぬほど見てたカタログや紹介動画では凄くお洒落でカッコいいと思っていたドアトリムのアンビエントライト

実際、運転していたら気にならないというか気にしてみないと目に入らないですね・・
ちなみに我が家のT-ROCは白色です。
グレードによって2種類あり、TSI Style Design Package、TDI Style Design Package、TDI R-Lineはホワイト、TDI Sportはレッド

専門業者でプログラムのコーディングとやらを施してもらうと色を変更する事もできるそうですが、工賃が高そうですね

座席シート

固めと言われる事の多いフォルクスワーゲンのシート
好みがあるとは思いますが、長時間乗っても疲れにくいというのが個人的な感想
フォルクスワーゲンはシート調整がダイヤル式なので慣れない人には不便に感じやすいようですが、微調整が可能で個人的には一度セッティングするとほぼ動かす事がないので特に気にならないです。

後部座席

後部席は自分は乗る事がないですが、リクライニングできない固定式なので遠出した時など家族はちょっと不満のご様子。

2021年式以降のモデルの場合、後部座席にもUSB端子がついているのは非常に便利です

車中泊

一度だけ車内で寝た事がありますが
T-ROCで車中泊はちょっと難しいと思います。
運転席、助手席共にシートのリクライング角度がフラットにはなりませんし、後部座席を前方に倒すとトランクルームがフラットにはなりますが、140cmくらいです、斜めでは180cmくらい一応あるようなので、1人で斜めに寝るならなんとか
どっちにしても小柄な人じゃないと窮屈だとおもいます。
工夫次第では出来ない事はないですが、快適な寝床を作るのは難しいですね。

ナビゲーション

T-ROCにはDiscover Mediaというナビゲーションシステムが搭載されています。
eSIMが搭載されており、常時オンライン化された車両インフォテイメントシステムとなっています
(インフォテイメントとは情報(インフォ)と娯楽(エンターテイメント)を合わせた車載システムの総称)
We Connectというオンラインシステムを使い、スマホのアプリで車両情報や車両設定などの確認や操作が可能。
スマホでドアロックの確認や、ドアロックを忘れた時など、オンラインで遠隔ロックもできます。

iphoneのCarPlayやandroidのAndroid Autoにも対応しており、スマホとの連携もバッチリ
2021年モデルからはTVチューナーやDVDドライブがなくなっているので、その点はちょっと残念です。

肝心のナビですが、正直、使いにくいです。
常時オンライン化されてるので、地図の更新など勝手にやってくれるのは非常に便利ですが、ナビの精度がイマイチ。
本当にギリギリでここを右折ですとか
支持のタイミングがたまにおかしい


目的地の選択も使いづらく、スマホで目的地を選択して We Connect を使って設定したり、 CarPlayでGoogleマップを使ったりしてます

動画などのメディア再生

2021年以降のT-ROCに搭載されている Discover MediaではTVチューナーやDVDドライブやSDスロットが排除されています。
正直、改悪だと個人的には思っていますが、その分お安くはなっているようで、ネットにおされてテレビの需要が下がっている事やDVDメディアの需要も最近ではVODサービスなどサブスクでネットで見るのが主流になってるので時代の流れなのだと思います。

Discover Mediaで動画メディアの再生をするにはUSBに入れた動画を見る事になります。
対応するフォーマットは以下

  • MPEG-1/MPEG-2(.mpg/.mpeg)
  • ISO MPEG4(.avi)
  • ISO MPEG4 H.264(.mp4/.m4v/.mov)
  • Windows Media Video9(.Wmv/.asf)

PCで上記のフォーマットで動画を作ってUSBメモリに入れて見るという超面倒な感じになってます。

youtube/Netflix/Amazon Prime/Hulu

こういった機器を使えばDiscover MediaでyoutubeやNetflixなどを見れるにようする事もできます。


コンビニエンスオープン

コンビニエンスオープンはパワーウィンドウの開閉をキーリモコンで操作できる機能の名称です
フォルクスワーゲンの車の裏技や小技などでよく書かれている機能で、説明書には記載されていますが、説明書を隅から隅まで熟読する人はあまり居ないので、意外と知らない人が多い機能です。

正直、私も知らず、夏場に窓がリモコンで開けれたら便利なのにと思い検索した時に初めて知ってちょっと感動した機能です 笑

T-ROCの初期設定ではこの機能はOFFになっており、ナビの車両設定から機能ONにしないと使えません
ナビ液晶画面から車両設定を開き、項目の中にコンビニエンスオープンという項目があるので、そちらをONにする事で利用可能となっています。

機能ONにしたあとは、キーリモコンのドアオープン/ドアロックボタンをそれぞれ長押しでパワーウィンドウの開閉ができます。

ドライブレコーダー

純正のドライブレコーダーついてますが、ナビから録画した映像をみようとおもってもメニューがどこにも見当たりません

購入時に説明があったんでしょうけど、嫁がほとんど手続きしたので何もわからず、調べてみるとどうやらカメラにSDカードが入っていて、SDカードを抜いてPCで映像確認するようです。

VWの純正ドライブレコーダーは以下の二種類から選択してると思います

引用:https://www.seiwa-c.co.jp/support/Volkswagen/

DR-S2-VWの方を付けている方はスマホと連携できるので、専用アプリからもスマホで映像の確認ができるようです。

我が家と同じくDR-S1-VWを選択の場合は、カメラ下部に装着してあるSDカードを抜いて、PCでの確認になるようです。
SDカードに映像を再生するビュワーアプリが入っており、PCのSDカードスロットに挿入したらインストールできるのでビュワーアプリをPCにインストールしてから映像がみれるようです。
最新のビュワーアプリはコチラからもダウンロードできます
https://www.seiwa-c.co.jp/support/Volkswagen/DR-S1-VW_update.html

アイドリングストップ

アイドリングストップがついた車を購入したのは初めてで、正直憧れていた機能の一つ
やっと念願かなってついたのですが慣れるまではやはり多少は違和感がありましたね。

以前、一度だけ代車の軽自動車にアイドリングストップが付いてた事があったのですが、その車と比べたら、エンジンストップから発進までが、かなりスムーズで自然だと感じました。

昔乗った軽自動車のアイドリングストップは発進時のブレーキを離して実際に車が動くまでのわずかなタイムログが物凄く違和感で、ギクシャクした感じでしたが、T-ROCではそういうのはほぼ感じません

アイドリングストップキャンセラー

アイドリングストップは燃費も良くなるし、ディーゼルエンジンのT-ROCでは、停車時のディーゼル独特のエンジン音も止まってくれるし、メリットも大きいですが、アイドリングストップ自体、環境には優しいけどエンジンには優しくないとも言われています。

ボタン一つでアイドリングストップ機能のオンオフは出来るのですが、毎回スタート時はオンになるようにプログラムされているので、アイドリングストップを切りたい場合は乗る度にスイッチ操作が必要になります。

そこで、アイドリングストップキャンセラーという物があり、乗車時にOFFにできるそうです。

アイドリングストップキャンセラーには大きく分けると以下の二つのタイプがあるそうです

  1. 強制ストップタイプ
  2. オンオフ動作反転タイプ

強制ストップタイプはそのままで、アイドリングストップの機能を停止させるものです。

オンオフ動作の反転タイプは乗車時にオフで、ボタンを押すとオンになるという通常の動作を逆にしてくれる物です。

後者の方が優れていますが、残念ながら、市販されているT-ROCのアイドリングストップキャンセラーは強制ストップタイプのみのようですね。

アイドリングストップが要らない人はコチラで購入できます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました