スズキ「ジクサー150」は、軽量な車体と優れた燃費性能、そして維持費の安さが魅力の150ccクラスのバイクです。
通勤や街乗りはもちろん、ちょっとしたツーリングや高速道路を使った遠出まで幅広く楽しめるため、「できるだけお金をかけずにバイクを楽しみたい」という人にも向いています。
一方で、実際に乗り始めると、
- もう少し荷物を積めるようにしたい
- 長距離での風圧を減らしたい
- スマホをナビ代わりに使いたい
- 足つきを改善したい
- マフラーを交換して見た目や音を変えたい
- 転倒時の車体へのダメージを抑えたい
など、純正状態では物足りない部分が出てくることもあります。
そこで活躍するのがカスタムパーツです。
ジクサー150は車体が軽く、もともとのコストパフォーマンスが高いからこそ、必要な部分だけをカスタムすることで「自分にとって使いやすい1台」に仕上げやすいバイクでもあります。
この記事では、ジクサー150で検討したいカスタムパーツを、吸排気・積載・ツーリング・快適性・足回り・車体保護などのジャンル別にまとめました。
「何からカスタムすればいいのか分からない」という人でも、自分の用途に合ったパーツを見つけられるように解説していきます。
ジクサー150のカスタムの方向性と最初にするべきパーツ選び

ジクサー150のカスタムで最初に考えたいのは、「人気のパーツを付けること」ではありません。
大切なのは、自分がジクサー150をどのように使っているのかです。
通勤が中心なら積載性やスマホ環境、ツーリングが中心なら防風性や疲労軽減、見た目を重視するならマフラーや外装系など、優先順位は人によって変わります。
特に初めてカスタムする場合は、一度にたくさん購入するのではなく、不満を感じている部分から1つずつ改善していくのがおすすめです。
見た目と所有感を高めるルックス重視のカスタム
ジクサー150のカスタムで分かりやすく変化を感じられるのが、見た目を変えるパーツです。
代表的なのがマフラー。
マフラーを交換すると、車体の印象が大きく変わるだけでなく、排気音や質感にも変化が出るため、「自分のバイク」という所有感を高めやすくなります。
また、スクリーンやレバー、バーエンド、フェンダーレス系パーツなども、比較的手を入れたことが分かりやすい部分です。
ただし、見た目だけでパーツを選ぶと、後から「思ったより使いにくい」「別のパーツを先に付ければよかった」となることもあります。
そのため、
見た目+実用性
の両方を考えて選ぶのがおすすめです。
たとえば、ツーリングをするなら見た目だけのパーツより、スクリーンやスマホホルダーなど、実際の使い勝手が向上するパーツから始めるのもよいでしょう。
毎日の通勤やロングツーリングの利便性を変える実用系カスタム
毎日の通勤や長距離ツーリングでジクサー150を使うなら、見た目以上に「使いやすさ」に直結するカスタムがおすすめです。
特に優先度が高いのが、
- リアキャリア
- リアボックス
- スマホホルダー
- USB電源
- ウインドスクリーン
- シートバッグ
- サイドバッグ
などです。
これらは取り付けることで、荷物を積めるようになったり、スマートフォンをナビとして使いやすくなったり、長距離での疲労を軽減できたりします。
ジクサー150の軽快さを残しながら実用性を高めたいなら、まずはこうした**「乗るたびに便利さを感じられるパーツ」**から検討すると失敗しにくいでしょう。
【吸排気系】ジクサー150の走りとサウンドを変えるおすすめマフラー

ジクサー150のカスタムパーツの中でも人気が高いのがマフラーです。
純正マフラーから社外マフラーへ交換すると、外観の雰囲気が変わり、排気音も変化します。
特に「せっかくバイクを買ったのだから、自分好みのスタイルにしたい」という人には、満足度の高いカスタムのひとつです。
ただし、マフラーはメーカーや製品によって重量、音量、デザイン、価格などが大きく異なります。
また、年式や型式によって適合する製品が異なる場合があるため、購入前の適合確認は必須です。
BEAMSなど定番スリップオンマフラーの特徴
社外マフラーを選ぶなら、まず候補に入れたいのが、バイク用マフラーで知名度の高いメーカーです。
たとえばBEAMSなどは、ジクサー150用として探しやすい定番メーカーのひとつです。
マフラー選びでは単純に「一番高いもの」を選ぶ必要はありません。
むしろ、
デザイン・音量・重量・価格・ブランド・用途
を総合的に比較することが重要です。
街乗りや通勤が中心なら、音量が大きすぎないタイプのほうが使いやすいでしょう。
一方、休日のツーリングやバイクそのものの所有感を重視するなら、デザインやサウンドを優先して選ぶのもありです。
なお、マフラーは製品によって仕様や適合条件が異なるため、購入時には必ず自分のジクサー150の年式・型式・適合情報を確認しましょう。
ジクサー150のマフラーについて、メーカーごとの特徴や価格、選び方まで詳しく比較したい場合は、こちらのマフラー特化記事も参考にしてください。
関連記事:ジクサー150のおすすめマフラー比較|ヨシムラ・BEAMSなど人気モデルを紹介
購入するときは、バイク用品を幅広く扱う通販サイトで適合車種を確認しながら比較すると、複数メーカーの製品をまとめてチェックできます。
吸気効率を上げるエアクリーナー・フィルター周りのカスタム
マフラー交換と合わせて検討されることがあるのが、エアクリーナーやエアフィルター周りのカスタムです。
吸気側のパーツはエンジンに取り込む空気に関係するため、単純に「交換すれば必ずパワーアップする」というものではありません。
マフラーなど他のパーツとの組み合わせによっては、セッティングについて考える必要が出てくる場合もあります。
そのため、初めてジクサー150をカスタムするなら、まずはマフラーなど分かりやすい部分から検討し、吸気系は必要に応じて追加するくらいでもよいでしょう。
【積載・ツーリング系】キャンプや遠出を快適にするキャリア・ボックス

ジクサー150を通勤やツーリングに使うなら、積載系カスタムは非常におすすめです。
バイクは車と違って収納スペースが限られているため、純正状態では「ちょっとした荷物を入れたい」ときに不便を感じることがあります。
そこで活躍するのがリアキャリアやリアボックスです。
王道のリアキャリア選定と大型リアボックスの組み合わせ
ジクサー150の積載力を大きく向上させたいなら、まずリアキャリアを装着し、その上にリアボックスを組み合わせる方法が定番です。
リアボックスがあれば、
- ヘルメット
- レインウェア
- グローブ
- 買い物袋
- 通勤用品
などを収納しやすくなります。
特に通勤で毎日ジクサー150に乗る人にとっては、リアボックスの便利さを一度体験すると、純正状態には戻れないと感じるほど使い勝手が変わることもあります。
ただし、大型ボックスを装着すればするほど便利になるとは限りません。
容量が大きくなると車体後方の重量が増え、取り回しや見た目にも影響します。
そのため、普段の荷物量に合わせてサイズを選ぶことが重要です。
通勤中心なら中型、ロングツーリングやキャンプなら大型というように用途から考えると選びやすくなります。
また、キャリアとボックスは別々に適合確認が必要になる場合があります。
購入前には「ジクサー150の年式・型式に対応しているか」「キャリアとボックスを組み合わせられるか」を確認しましょう。
サイドバッグ・シートバッグで積載力を最大化する方法
リアボックスだけでは足りない場合は、サイドバッグやシートバッグを追加する方法もあります。
キャンプツーリングなど大量の荷物を運ぶ場合には、リアボックス+シートバッグ+サイドバッグという組み合わせも考えられます。
ただし、積載量を増やしすぎるとジクサー150本来の軽快さが損なわれる可能性があります。
「どれだけ積めるか」だけではなく、必要な荷物を無理なく積めるかを基準にすることがポイントです。
キャリアやリアボックス、バッグ類は製品数が非常に多いため、購入前にサイズや取り付け方法を比較しておきましょう。
ジクサー150の積載系カスタムを詳しく比較したい場合は、キャリア特化記事も参考にしてください。
関連記事:ジクサー150におすすめのリアキャリア・リアボックス|積載力を高める選び方
通販サイトでは、キャリア本体だけでなく取り付けステーやボックスとの組み合わせまで確認できるため、まとめて比較しておくと選びやすくなります。
【快適性・防風系】高速道路や長距離の疲労を軽減するスクリーン・ハンドルまわり

ジクサー150は軽量で取り回しやすい一方、高速道路や長距離ツーリングでは風を強く受ける場面があります。
そこで検討したいのがウインドスクリーンです。
さらにスマートフォンをナビとして使うなら、スマホホルダーやUSB電源も便利です。
風圧を和らげるウインドスクリーン・バイザーの導入
高速道路や長距離を走ることが多い人なら、ウインドスクリーンは優先度の高いカスタム候補です。
スクリーンを装着することで、走行時にライダーへ直接当たる風を減らすことが期待できます。
特に高速道路では速度が上がるほど風圧を感じやすくなるため、通勤では必要性を感じなくても、ロングツーリングをするようになると欲しくなるパーツのひとつです。
一方で、スクリーンは大きければ大きいほど良いというわけではありません。
サイズや形状によっては、
- 視界
- 風の当たり方
- 車体の見た目
- 取り付け位置
などが変わります。
そのため、街乗り中心なら小型のバイザー、長距離中心なら防風性を重視するなど、自分の用途に合わせて選ぶのがおすすめです。
スマホホルダー・USB電源・ハンドルアップスペーサーの三種の神器
ツーリングの実用性を一気に高めたいなら、
スマホホルダー+USB電源
は特におすすめです。
スマートフォンをナビとして利用できるようになるため、知らない場所へのツーリングでもルート確認がしやすくなります。
ただし、スマートフォンを固定する場合は、走行中の振動による端末への影響も考えて、製品の固定方法や防振性能などを確認しておきましょう。
USB電源についても、取り付けるスマートフォンや電装品に合わせて出力や端子形状を確認することが大切です。
さらに、ハンドル位置が自分の体格に合わない場合には、ハンドルアップスペーサーなども候補になります。
ハンドル位置を変更することで、乗車姿勢や操作感が変わる可能性があります。
ただし、ケーブル類の長さや取り回しなどにも影響する場合があるため、単純に「取り付ければ快適になる」と考えず、適合や取り付け状態まで確認してください。
これらのパーツは価格帯や種類が幅広いため、通販サイトでレビューや仕様を確認しながら選ぶと失敗しにくくなります。
【足回り・プロテクション系】ローダウンやエンジンガードで安心感をプラス

カスタムというとマフラーや外装ばかりに目が行きがちですが、足つきや車体保護に関するパーツも重要です。
特に「信号待ちで足が届きにくい」「立ちゴケが心配」という人は、見た目よりも先に足つきを検討してもよいでしょう。
足つきに不安がある人のためのローダウンキット・シート加工
ジクサー150の足つきに不安がある場合、選択肢となるのがローダウンキットやシート加工です。
シート加工では、単純にシートを低くするだけでなく、座面の形状を変更することで足を下ろしやすくする方法もあります。
ただし、足つき改善だけを目的に無理なローダウンを行うのはおすすめできません。
車高を変更すると、サスペンションや車体姿勢などに影響する可能性があります。
そのため、まずはシートの形状や乗車姿勢を確認し、それでも不安がある場合にローダウンを検討するほうが安心です。
また、足つきは身長だけで決まるものではありません。
股下の長さや体格、シート幅などによっても変わります。
「身長○cmだからこのパーツ」という決め方ではなく、実際にまたがったときの感覚を基準にすることが重要です。
万が一の転倒から車体を守るエンジンガード・スライダー
立ちゴケや転倒時の車体へのダメージを抑える目的で検討したいのが、エンジンガードやスライダーです。
もちろん、装着すれば転倒時のダメージを完全に防げるわけではありません。
しかし、車体を保護するための「保険」として考えると、装着を検討する価値があります。
特に納車直後のバイクは傷を付けたくないものです。
「自分は転倒しない」と思っていても、駐車場での取り回しや低速走行時など、バイクの転倒リスクはゼロではありません。
見た目だけではなく、万が一に備えるカスタムとしてエンジンガードやスライダーを検討してみましょう。
これらのパーツも製品によって取り付け位置や形状が異なるため、購入時はジクサー150の型式・年式への適合確認を忘れないようにしてください。
ジクサー150のカスタムパーツを購入する際のおすすめ通販サイト

カスタムパーツを探すときは、近くのバイク用品店だけでなく、通販サイトも活用すると効率的です。
特にジクサー150のように特定車種向けのパーツを探す場合は、複数の商品を比較できる通販サイトが便利です。
品揃えが豊富で確実なWebike(ウェビック)
バイク用品を探すなら、まずチェックしておきたいのがWebikeです。
バイク用品・パーツの品揃えが豊富で、メーカーや車種から商品を探しやすいのが大きなメリットです。
ジクサー150のカスタムパーツをまとめて探す場合にも、
- マフラー
- キャリア
- スクリーン
- 電装パーツ
- エンジンガード
- メンテナンス用品
などを横断してチェックできます。
また、商品を比較するときは価格だけでなく、適合車種・年式・型式・取り付け方法まで確認することが重要です。
特にジクサー150は年式によって適合パーツが異なる可能性があるため、「ジクサー150対応」という文字だけで判断せず、商品ページの適合情報まで確認しましょう。
ポイント還元やセールがお得なAmazon・楽天市場
Amazonや楽天市場も、ジクサー150のカスタム用品を探す選択肢になります。
特にスマホホルダー、USB電源、バッグ類、メンテナンス用品など、汎用品を探す場合には商品数が多く、価格を比較しやすいのがメリットです。
楽天市場ではショップごとのポイント還元などもあるため、普段から楽天を利用している人なら、実質的な購入価格を比較してみるのもよいでしょう。
一方で、安さだけを理由に購入するのはおすすめできません。
カスタムパーツは「取り付けられるかどうか」が非常に重要です。
購入前には必ず、
ジクサー150の年式・型式・適合情報
を確認してください。
まとめ:自分の目的に合わせてジクサー150を理想の1台に仕上げよう
ジクサー150は、軽量な車体と優れた燃費性能、維持費の安さが魅力のバイクです。
だからこそ、カスタムするときも「とにかく高価なパーツを付ける」という考え方ではなく、ジクサー150の良さを残しながら、自分が不満に感じている部分を改善することが重要です。
今回紹介したカスタムパーツを目的別に整理すると、次のようになります。
| 目的 | おすすめカスタム |
|---|---|
| 見た目を変えたい | マフラー・外装系パーツ |
| 通勤を便利にしたい | リアキャリア・リアボックス |
| ツーリングしたい | スクリーン・スマホホルダー・USB電源 |
| 荷物をたくさん積みたい | リアボックス・シートバッグ・サイドバッグ |
| 高速道路の風を減らしたい | ウインドスクリーン |
| 足つきを改善したい | シート加工・ローダウン |
| 転倒に備えたい | エンジンガード・スライダー |
| サウンドや質感を変えたい | 社外マフラー |
もし「最初の1個」を選ぶなら、自分が現在一番不便に感じている部分から手を付けるのがおすすめです。
たとえば通勤で荷物に困っているならリアボックス、スマホをナビとして使いたいならスマホホルダー+USB電源、高速道路や長距離走行が多いならスクリーンという具合です。
そして、見た目を大きく変えたい人ならマフラーから始めるのもよいでしょう。
ジクサー150は、必要なところだけを少しずつカスタムしていく楽しみ方とも相性のいいバイクです。
最初から完成形を目指す必要はありません。
「乗る→不満を感じる→その部分をカスタムする→さらに乗る」
という順番で、自分にとって本当に使いやすいジクサー150を作っていきましょう。
気になるパーツが見つかったら、WebikeやAmazonなどで価格・レビュー・適合情報を比較しながら、自分のジクサー150に合った商品を選んでみてください。

